石見神楽の起源〜大元神楽〜 |
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太鼓や笛、鉦(かね)などの囃子方だけで演じられる神楽で、最初の頃はおごそかに、中頃は優雅に、後段は華やかに演奏されます。囃子方からカミさまに捧げるもので、全ての神楽囃子が凝縮しています。 |
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御座はカミさまの座のことで、この舞いで使われる「ゴザ」にかけられています。舞い手は、半畳のゴザと鈴を持って舞いますが、後半の「とびの段」では、ゴザを前後しながらその上を何十回も飛び続けます。 |
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神殿に下げられた九つの天蓋を三人の引き手が掛け歌に合わせてあやつるもので、人の舞ではなく、その場に下り立ったカミさまが舞っているように見える演目です。神楽を楽しんでいるカミさまが私たちに見せてくれている舞かもしれません。 |
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藁蛇(託綱)が舞殿に現れます。純白の衣装を着けた神職の中に、神懸りの役を担う託太夫が加わり、その中で揉まれます。ワラ蛇は舞殿の元山、端山を激しく回ります。舞いが終わると、藁蛇は天蓋に吊り上げられます。 |
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神職全員と託太夫が、大幣を先頭に舞うのが六所舞です。囃子方と神歌を掛け合いながら、舞殿の大元さまの方向とその他のカミさまの方向を拝してゆきます。かなり激しい舞いで神歌を歌いながら舞殿を廻るうちに託太夫が「神がかり」する場合もあります。 |